アクアリウム

【カルキ抜きならプロテクトX!】時短もできるし粘膜保護もできる!最高!

こんにちは!ゆうき(@yuki_adventuree)です!

突然ですが、熱帯魚の飼育に欠かせないことってなんでしょうか?

そうです!プロテインですね!

ではなくて、水換えですね!

水換えの中でも、水道水の中にあるカルキ(塩素)を抜くのが面倒で億劫になっていませんか?

私の結論は「プロテクトXを使ってカルキ抜きをする」です。

この中和剤は、「魚の体表を保護してくれる」「重金属を無毒化してくれる」などカルキ抜き以外の効果がプラスされています。

今日の記事ではそんなプロテクトXとその他の中和剤の比較や、実際に使った感想記事にしました。

この記事でわかること

・中和剤を使うことのメリットデメリット
・中和剤の比較
・実際に使った中和剤について

この記事を読んで中和剤を選ぶ時の参考になれれば幸いです。

※筆者は大型魚(古代魚・ナマズなど)を飼育したことがないため、小型魚メインの話になります。

まずは中和剤を使うことで得られるメリット・デメリットを知ってって

中和剤のメリット

全ての中和剤に当てはまるわけではありませんが…

  • 時短になる
  • 粘膜を保護してくれる
  • 重金属を無毒化してくれる
  • バクテリアを活性化して水槽の嫌な匂いを減らしてくれる
  • コケを生えにくくしてくれる
  • ミネラルが入っている(魚の調子を整えてくれる)

このようなたくさんのメリットがあります。

中和剤を使う以外に水道水を汲み置きする方法があります。

※先に断っておきますが、「汲み置き水はダメだ」と言っているわけではありません。

汲み置きはお金がかからないのですが、デメリットは「カルキが抜けるまでに時間がかかる」です。

目安としてカルキが抜けるまで2〜3日かかります。
地域によってカルキの濃度が違うため参考程度にしてください。

なので私はカルキ抜きをするときは中和剤を使うことをおすすめします。

なぜ、汲み置き水をおすすめしないのか?

なぜなら水は、蛇口から出てきた瞬間から劣化が始まります

汲み置きではカルキが抜けるまでに時間がかかり、劣化した水を使うことになると考えているからです。

そのため、中和剤を使った水を使用するようにしています。

飼育スタイルは人それぞれですので、薬を使いたくない人は汲み置き水を使っていただくのがいいと思います。

中和剤のデメリット

  • 1つの中和剤に上の全てが入っているわけではない
  • 中和剤がたくさんありすぎで選ぶときに迷う
  • 中和剤も薬なので入れすぎはNG

中和剤を使う上でのデメリットは上記のようなものがあります。

1本の中和剤を買えば全ての成分が入っているというものはありません

そのため色々なメーカーがたくさんの中和剤を発売していますが、どの中和剤を選んでもしっかりとカルキ抜きをしてくれるのでそこは安心してください。

中和剤とはいえ薬ですので、入れすぎに注意して用法容量を守って使うようにしてください。

カルキ抜きの成分は「チオ硫酸ナトリウム」という物質です。

この物質には毒性がほとんど無いですが、大量に摂取すると人間でも吐き気や腹痛が起きることがあります。

少し多めに入れるくらいなら大きな問題になることはあまり無いですが、「規定量2mlのところ100ml入れましたー!」とかやっちゃうとpHも変わってしまい危ないです。

なので用法容量を守って使うことを心がけてください。

次の項ではたくさんある中和剤の中から私が使ったものを含めて比較していきたいと思います!

中和剤の比較!

中和剤の比較を以下の表にまとめました!

商品名内容量10Lあたりの
使用量
粘膜・体表保護重金属無害化ビタミン添加ミネラル添加

プロテクトX
29ml
|
500ml
2.5ml

コントラコロライン
100ml
|
1L
2ml

アクアセーフ
100ml
|
5L
2ml

4in1
100ml
|
5L
2ml

カルキ抜きハイポ
30g1~3粒
画像引用元:スペクトラムブランズジャパンエーハイムGEXキョーリン

表で見ると成分がたくさん入っている「アクアセーフ」一択という感じですが、私は「プロテクトX」を推してます

推している理由については次の項で説明します。

実際に使った中和剤について

上の表の内、実際に使ったことのある中和剤は

・プロテクトX
・コントラコロライン
・エーハイム4in1

以上の3つになります。

中でも友達に勧めるならプロテクトXだなと思ってます。

「他2つと比べると添加している成分も少ないし、何が良いの?」と言われてしまいますが…

プロテクトXのいいところ

  • 液体の色が透明
  • 「とろーっと」していて、保護してくれてる感がすごい
  • 粘膜保護に特化している
  • 粘膜保護試験のデータが細かく公開されている

他の2つの中和剤と比べて、魚の粘膜保護に特化していることです。

粘膜は細菌や寄生虫、衝撃から身を守る効果があります。

この粘膜が傷つくと、病気になったり、調子を崩す原因になります。

なので私はプロテクトXを選んでいます。

プロテクトXの3.78Lの業務用にはカルキ中和成分が入っていません!

中和剤のまとめ

  • 中和剤のメリットはカルキ抜きだけじゃない
  • 汲み置きよりも中和剤でカルキ抜きをするのを私は推奨
  • 実際に使ってみて、私が人に勧めるなら「プロテクトX」

水換えをする時に時短もかねて中和剤を使えば、少し楽にアクアリウムを楽しめるようになると思います。

最終的には皆さんの飼育スタイルにあった、やりやすい方法でカルキ抜きをするのが1番になりますが、中和剤を選ぶときにこの記事がお役に立てればいいなと思います。

自分の中で納得できる中和剤を選んで、アクアリウムライフを楽しんでいきましょう!

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